ホロホロシュリンプの飼育に必要なもの|私が実際に使っている道具
ホロホロシュリンプはビンに入った状態で飼育できるっていうけど、水槽でもチャレンジしてみたい。
そうなった時に、何の道具が必要なの?って迷いますよね。
この記事では一般的にホロホロシュリンプ飼育にあるとよいとされているもの、私が実際に使っている飼育用品を、失敗談や買い替えの話も含めて紹介します。
まず、何が必要なの?ってことだけ知りたい人は、前半だけ読めばOK!
ホロホロシュリンプの飼育に必要なもの【一般的なもの】
まず、水槽でホロホロシュリンプを飼うために一般的に「これは必要」という道具を紹介します。
- 水槽(飼育する個体の数に合った大きさ)
- 汽水のもと(または海水のもと)
- 比重計(塩分濃度を測るもの)
- カルキ抜き
- 床材(サンゴ砂など)
- フィルター
- エアポンプ
- ヒーター
- 水温計
- 隠れ家(石など)
水槽
飼うホロホロシュリンプの数に合った大きさの水槽を用意しましょう。
大きさの目安は、私がホロホロシュリンプを買った専門店の案内によると
- 5匹:最低でも200ml
- 10匹:約500ml
- 15匹:約1L以上
と、案内されていました。
ビンでも飼える生体ですが、繁殖させて増やしていくことを考えているなら、飼う数の目安よりも、少し大きめの水槽を選んでおくと安心かと思います。
汽水のもと(海水のもと)・比重計
ホロホロシュリンプは汽水(うすい海水)で暮らしているエビなので、汽水のもとがあると便利。
汽水は海水の1/4〜1/2くらいの濃度なので、それを計算して海水のもとから汽水を作ることもできますが、最初から汽水のもとを使うことで失敗を防ぐことができます。
ちなみに、汽水のもと(海水のもと)にはカルキ抜きの成分も入っているため、カルキ抜きの面から見ても安心。
作った汽水の濃度を確認するために、比重計(塩分濃度をはかる道具)も持っていると便利です。
床材(サンゴ砂など)
床材は水槽の底に敷く砂です。
サンゴ砂は汽水の水質を保つのに向いていると言われています。
サンゴ砂の形状は粉々になっているパウダー状のものから、サンゴの形がわかるような大きめのものまで、様々です。
ビンで販売されているホロホロシュリンプの床材には、パウダー状のサンゴ砂が使われていることが多いですね!
フィルター・エアポンプ
水をキレイに保つためのフィルターです。
ホロホロシュリンプは強い水流が苦手なので、水流が弱くなるスポンジフィルターが向いているとされています。
スポンジフィルターを動かすためにエアポンプが必要になるので、一緒に用意しましょう。
ヒーター・ファン・水温計
夏の暑さを緩和したり、冬の寒さを和らげるために、水槽用ファンや、ヒーターが必要です。
水槽の大きさ(水槽に入る水の量)に対応しているものを選ぶと、失敗が少ないです。
また、水温をはかるために水温計も設置しておくと安心です。
エビの隠れ家(石など)
エビが落ち着けるように、隠れ家になる石などを入れてあげるといいです。
粗めのサンゴ砂にすれば、そこの隙間が隠れ家になったりもしますが、大きめの石などを置いてあげてもよいですね。
ホロホロシュリンプの水槽では溶岩石がよく使われます。
【あると良いもの】ライト・餌・掃除用ホース・網
絶対に必須、ではないですが、あると良いものもあります。
- ライト:エビの生活リズムを作る・エビが見やすくなる
- 餌:コケや微生物を食べて生きることができるが、繁殖や栄養が足りなくなる可能性もあるのであったほうがいい
- 掃除用ホース:水槽の水を抜くときに、底のゴミを一緒に吸える
- 網:エビをすくって別の入れ物に入れるときに使う
ここまでが、一般的に必要とされる道具です。
私が実際に使っている飼育用品
私が飼育で実際に使っている商品や、買い替えの話も交えて紹介します。
- 水槽
- 床材
- 汽水のもと・比重計
- カルキ抜き
- フィルター・エアポンプ
- ヒーター・水温計
- ファン
- ライト
- 餌
- 隠れ家
- 掃除用ホース
- 網
水槽:10L
縦に長いタイプの水槽を使っています。
水量は10Lまで対応。
最初は小さめのキューブ水槽を使っていたのですが、ちょっと物足りなくなって大きめのものに替えました。
縦が30cmあるので、思ったより大きく感じます。
おしゃれな水槽(しずく型)なども、憧れるなぁと思っているので、いつか水槽を交換するか、別に新しく水槽を作るかもしれません。
床材:サンゴ砂の30mmくらいの
いちばん最初に立ち上げた水槽のときには、パウダー状のサラサラしてるサンゴ砂を使っていました。
見た目はきれいなんだけど、エビが隠れる場所が少ない?と思い、少し大きさのある粒状のものに変えました。
粒が大きめのほうが、隙間ができてエビたちが隠れる場所があるので、過ごしやすいようです。(その代わりに、いつも隙間に隠れていて見えない…という弊害もあります。)
あとは、微生物が住み着きやすいという話や、水質が改善されるということで、セラミックリングを少し追加で入れました。
たまに、このセラミックリングの穴の中に、エビが入っていてかわいいです!
汽水のもと・比重計
私は海水のもとを使って、濃度を汽水の濃度に調整することが【絶対にできない】と判断し、溶かすだけで汽水が完成する「汽水のもと」を使っています。
本来であれば、同じメーカーのものを使い続けるのがベストだと思いますが、その時々で売り切れだったりして同じものが手に入らないことがあるので、2種類の汽水のもとのどちらかをストックしておくことが多いです。
比重計で1.012くらいを目安に汽水を作っています。
汽水のもとによって、作られる汽水の濃度が若干違うことがわかったので、比重計で作った汽水の比重を確認するようにしています。
カルキ抜き
足し水用に、テトラのカルキ抜きを使っています。
別に、テトラでなくても、淡水・海水用と書かれているカルキ抜きであれば、どこのメーカーでも問題ないと思います。
足し水のやり方についてはホロホロシュリンプの水換えと足し水|真水と汽水、どっちを足す?に詳しくまとめています。
フィルター・エアポンプ:テトラのスポンジフィルターとニッソーのMUTE
フィルターはテトラのスポンジフィルター、エアポンプはニッソーのMUTEのSサイズを使っています。
ココに落ち着くまでには、水中フィルターを試したり、小さめのスポンジフィルターを試したりして、色々購入しました。
ホロホロシュリンプにエアレーションは必要?酸欠より水流が大事だった話に詳しい話を書いています。
ヒーター・水温計:水槽の大きさに合わせて選ぼう
今は、テトラのミニヒーター50wを使っています。
ホロホロシュリンプを飼い始めた頃は、水槽が小さめだったこともあり、ヒーターも小さめ水槽対応のものを使っていました。
そのヒーターのまま10L水が入る水槽に変えたので、冬の水温が19℃まで落ちる事態に…!
これはいかん!ということで買い替えしました。
→という話はホロホロシュリンプの水温は何度がいいの?管理に失敗した話もで詳しく書いています。
ヒーターは水に入れるタイプの場合、水量がどのくらいまで対応しているのか、温度は何度まで上がるのか?なども確認したほうがいいです。
水温計は、500円くらいで買える、アナログタイプを使ってます。
ファン:音の大きさが意外に重要
今はhyggerの水槽ファンを使っているのですが、最初に使っていた別のファンの音が意外に大きかったんですね。
家族から「夜も音が気になる!」と苦情が来てしまったので、ひと夏我慢してもらい…2年目に買い替えた感じです。
hyggerというブランドを知らないし、大丈夫かな…と不安がありつつ購入しましたが、問題なく使えてます。
こちらのhyggerのファンは5段階で風速が調整できるのですが、2段階目くらいまでは音は気にならないレベルでした。
今は一番弱い風速で使っていますが、ちゃんと水槽の水温も下げられているので満足しています。
20cmの横幅に対してはちょっと大きくて存在感がすごいんですけどね。
ライト:明るければ明るいほど良いと思ってた
私は、最初、ライトがあると、バクテリアの働きが活発になって環境が整うのかな?と思っていました。
だから、明るければ明るいほど良いでしょ!って感じで、数年前にメダカを飼っていた時に使っていた30cm水槽用の明るめのライトを使っていたんです。
でも、調べてみると、バクテリアと光はあまり関係がなく、ライトが必要なのは水草やコケ。
ホロホロシュリンプの水槽における、ライトの役割は
- 昼と夜の生活のリズムを作ること
- エビが見やすくなること
ということだそう。
そういう観点で見てみると、ライトは必須ではないようなのですが、私もエビの観察をする時に見やすいほうがいいし、エビの生活リズムも作ってあげたかったので、あまり強すぎない光のライトを買いました。
餌:こればっかりは相性があるかも
私は繁殖を目指しているので餌を与えているのですが、最終的には「ひかりプレミアム海藻70」という商品に行き着きました。
多分、この餌じゃなくても食べると思うので、自分でいろいろと試してみるのもいいかもしれません。
餌が決まるまでの話はホロホロシュリンプが餌を食べない!実際に食べてくれた餌はコレで詳しくまとめています。
隠れ家:溶岩石を置いている

こんな感じで、溶岩石をどーんと入れています。
実は、溶岩石を買った時に、サイズを間違えてしまって、大きめの溶岩石が5個くらい届いちゃったんです!
前は溶岩石を頑張って2つ重ねて入れていたのですが、水換えをする時に石が重くて大変だったので、1つ減らして今のスタイルになりました。
本当は、今の大きさの半分の大きさの溶岩石を、何個か置きたかったです…。
ミニサイズの水槽だったら、小さめサイズの溶岩石を買うことをおすすめします。
掃除用のホース
水換えをするときに、底に溜まった汚れを取りたくて使っています。
最初は、メダカを飼っていた時に使っていた、吸い口が太いものを使っていたのですが、エビが一緒に巻き込まれて吸われてしまったりしたので、買い直しました。
細めのホースでも、たまにエビを吸い込んでしまうこともあるのですが、本当にたまーにの頻度に減ったので、細めタイプにしてよかったです。
網
今のところあまり出番はないのですが、水槽を小さいサイズから大きいサイズに変えた時に主に使いました。
ホロホロシュリンプはとても小さいし、飼育する環境が狭めの方も多いと思うので、小さめサイズの網にしておくと使いやすいです。
しかも、この網は伸びるので便利でした!
いつか挑戦したい、おしゃれな水槽
今は溶岩石がドーン!のシンプルな水槽レイアウト(と、呼んでいいのかわからない)ですが、いつかしずく型のおしゃれな水槽で、フェイクグリーンなどを飾って素敵な環境にも挑戦してみたいと思っています。
本当は本物の水草的なものも入れてみたいのですが、汽水で育てるのは難しいようなので、多分フェイクグリーンになりそうです。
まずは基本の道具があればOK
ホロホロシュリンプの飼育に必要なものを、一般的な道具と、私が使っているものに分けて紹介しました。
最初は、水槽でそだてるのであれば、
- 水槽
- 汽水のもと(海水のもと)
- 比重計
- 床材
- フィルター
- ヒーター
- ファン
- 水温計
- 隠れ家
これらがあれば、育てられると思います!
たくさん買わないのであれば、全て小型のもので済みますし、環境を広くしたいと思った時に少しずつ変えていくのもアリ◎
