ホロホロシュリンプ夏場の暑さ対策|ビン飼育で気をつけたいこと
ホロホロシュリンプ(ピクシーシュリンプ)をビンで飼っていて、真夏に一番気になるのが「昼間家にいない間の水温」じゃないでしょうか。
私は、もともと10Lの水槽でホロホロシュリンプを飼育しています。
ですが、やっぱりビンでも育ててみたい!という気持ちがわいてきたので、先日400mlの円柱ビンのホロホロシュリンプのセットを買いました!
でも、実際に育て始めると「このサイズで真夏を乗り切るのって、けっこうハードルが高いかも」と感じました。
なぜ、私がそう感じたのか?というと、水の量が少ないと水温が上がりやすいから。
この記事では、実際にホロホロシュリンプの夏場の暑さ対策について、実際に試せそうなやり方をまとめてみます。
ホロホロシュリンプのビン飼育が夏に弱そうな理由

水槽の水温は、基本的には水槽が置いてある部屋の室温と連動して上下すると言われています。
水槽の水量が少ないほど、外の気温の影響をダイレクトに受けて、水温が変化しやすいんですね。
100mlのコップに入っている冷たい飲み物と、1Lのコップに入っている冷たい飲み物は、どちらが早くぬるくなりやすいでしょう?
という、目線で考えてみるとわかりやすいかもしれません。
私は飼い始めた円柱ボトルは400mlの水が入ります。
400mlは、コップ2杯分くらいの水の量です。
この量だと、日中締め切った部屋の気温の上昇に、水温も同じ速度でついていってしまうと考えられます。
一人暮らしの方だと、会社に行っている時間帯(昼間、暑い時間帯)は部屋の冷房はつけていないと思います。
昼間に冷房をつけっぱなしにできれば、こんなに悩みも出ないですよね。
私は昔(エビを飼う前)、夏場に冷房を消して外出し、帰宅して部屋の温度を確認してみたら31℃だったことがありました。
室温が仮に31℃になっているとしたら、ホロホロシュリンプのビンの中の水温も30℃に近くなっていると予想できますよね。
ホロホロシュリンプの夏場の水温対策

夏の暑さで、ホロホロシュリンプを失ってしまうのは悲しすぎるので、すぐにできる対策を考えてみました。
置く場所を見直す
窓際を避けて、家の中で一番気温が低く安定している場所に置いてみる方法です。
日の当たらない部屋に置くだけでも、水温があがるのを抑えられると言われています。
お金もかからないので、まず最初に試せます。
お風呂の中は比較的涼しい、という意見を見かけたのですが、私の家の場合は、温度計で温度を計ってみたら逆に暑かったので、住んでる家によって涼しい場所は変わると思います。
冷却ファンを使う(注意点も)
水面に風を当てて水温を下げる冷却ファンを利用することで、水温を少し下げることはできます。
ただ、水が蒸発するのも早くなるんですね。
400mlくらいの小さなビンで使ったとしたら、帰宅時には水の量がかなり減っていた、なんてこともあるかもしれません。
発泡スチロールに保冷剤と一緒に入れておく
発泡スチロールの中に、キャンプ用の10時間以上冷やせる保冷剤を入れ、その中にホロホロシュリンプのビンを入れておく方法です。
ただ、この方法は、温度が急に下がりすぎてしまったり、万が一保冷剤が早めに溶けてしまった場合、急激に水の温度が変わってしまう可能性があるので、あまりおすすめできないかも。
夏場の水温調整に一番効果があるのは水量を増やすことかもしれない
ここまでの対策は、どれも「小さいビンのままでなんとか暑さをしのぐ」ための方法でした。
ただ、根本的な解決にはならないんですよね…。
冷房を使わずにできる対策で、一番安心してできるのは「水の量を増やすこと」だと思います。
水の量が増えれば、水温が変化するまでにも時間がかかるようになります。
2Lとか5Lくらいの容器にするだけでも、温度の変化スピードが緩やかになるはずです。
5L前後の水槽だったら、専用の冷却ファンも販売されています。
例えばGEXのボトルクールファンとか。
GEXのボトルクールファンは、球体のガラス面に設置できるタイプなので、水槽もGEXのティアー水槽にするとちょうど良さそう。
見た目もおしゃれですし、ビン飼育の延長という感じで飼育できそうです。(私もいつか、こういったおしゃれ水槽でレイアウトにも凝って飼ってみたい。)
この水の量だったら、冷却ファンを使って水が蒸発したとしても、大幅に水量が減ってしまうことはないと考えられます。
ただ、専用ファンを使って水温は下げられても、水の蒸発は必ずするので、足し水は必須。
水槽に入れ替えた場合でも、毎日足し水するのは忘れないようにしたいところです。
ホロホロシュリンプのビン飼育で怖いのが旅行や外泊
さらに私が怖いと思うのが、夏場に旅行や外泊で何日か家をあけるときです。
夏はお盆休みとかありますし、帰省される方も多いと思います。
真夏にエアコンを切った部屋で、少ない水量で飼育されているホロホロシュリンプを放置したら、水温が上がってしまう可能性が高いです。
友達、実家に預かってもらう、という方法もあるかもしれませんが、預かってくれた人たちが日中エアコンをつけない時間帯があったとしたら、結局同じ事になっちゃいますよね。
じゃあ水槽飼育なら、夏に旅行に行っても大丈夫なの?と思うかもしれませんが、そうでもないんです。
エアコンがない部屋でも冷却ファンをしていれば、確かに水温は部屋の温度よりも少し下がります。
でも、水が蒸発するのは変わりないですし、水量が多いだけ水温が上がりきるまでの時間が長くなるだけなので、持ちこたえられる日数が変わる程度だと思います。
在宅をしていても夏場の水温の変化は怖いと感じる

うちは、私がほぼ在宅している状態なので、基本的にエアコンはつけっぱなし状態です。
そういう意味では、日中のビン飼育はなんとかなりそうな気がしているのですが…問題は夜。
うちは2階リビングなので、夏にエアコンを切ると室温が一気に30℃を超えたりするんです。
朝、2階に上がってくると「うわっ、あつっ!」って思うくらいには気温が上がってます。(だいたい30℃~31℃)
なので、夜の水温対策をどうしようかな…と考えているのですが、今のところ
日中は冷房が効いているリビング。
夜は冷房が効いている寝室に瓶ごと移動させる。
という方法にしています。
ただ、移動させる時にエビがストレスを感じてるんじゃないか?とか、万が一リビングから寝室に移動させるのを忘れたら?とか、ビンを落としたら…?と考えると、けっこう怖い。
そう考えると、ビン飼育してみたくて、ホロホロシュリンプのビン飼育セットを買ってみたものの、温度管理が怖いので、早い段階でメインで育てている10Lの水槽の方に合流させてしまいそうです。
もし、ビン飼育で温度管理の限界を感じたら、水槽に合流させると思いますが、そのときはまた追記します。
ホロホロシュリンプに適切な水温については
ホロホロシュリンプの水温は何度がいいの?管理に失敗した話もでも書いています。
ホロホロシュリンプの夏場のビン飼育は温度管理に気をつけよう
ホロホロシュリンプはビンでも飼えるから手軽!と言われていますが、夏場の温度管理は意外と難しいかもしれません。
- ミニボトルは水量が少ない分、夏の室温上昇の影響を受けやすい
- まずは「置く場所の見直し」(お金がかからない)
- 冷却ファンや保冷剤は、水量が少ないビンだと使い方に注意
- 一番の根本対策は「水量を増やす」
- 旅行や外泊など、長期間家をあけるときは特に注意
私自身、ビン飼育に憧れて始めてみたものの、夏場の温度管理を考えると、正直「水槽の方が気がラクかもしれない」というのが今の本音です。
ビンに入ってる姿は可愛いし観察しやすいけど、夏場の温度管理が不安すぎる…!
