ホロホロシュリンプはビンで飼える?20年前の失敗から考えたこと
ホロホロシュリンプ(ピクシーシュリンプ)を知ると、多くの人がまず気になるのが「ビン(瓶)だけで飼えるって本当?」ということだと思います。
ホロホロシュリンプはビンでも飼えます◎
でも私は、できれば水槽など広い環境で飼ったほうが良いのかなと思うようになりました。
というのも、私自身が20年前、小さなビンでホロホロシュリンプを飼って(正確には親が買ってきたのですが)、うまくいかなかった経験があるからです。(でもそれは、私の問題でした。)
この記事では、ビン飼育について一般的に言われていることと、私の体験、そして今の気持ちを正直に書いてみます。
ホロホロシュリンプはビン(瓶)でも飼えるの?
一般的にいわれていることとして、ホロホロシュリンプは、ビンなどの小さな容器でも飼えるとされています。
実際、フタつき(コルクのフタなど)のビンに入った状態で売られていることも多いエビです。
理由は、ホロホロシュリンプがとても丈夫で
- 酸欠に強い
- 水槽の中のコケや微生物を食べられる
- 水を汚しにくい
といった特徴を持っているから。
だから「手間がかからないインテリアとしても楽しめるエビ」として人気が出たのかもしれません。
本当に、可愛らしいですもんね!
ただ、それと同時に、ホロホロシュリンプを育てる情報では「長生きさせたい・繁殖させたいなら、小型水槽のほうがおすすめ」とされていることも多いです。
ホロホロシュリンプは「大きな容器ほど元気」お店の案内にあった水量の目安
私がホロホロシュリンプを買った専門店の案内には、水量の目安が書かれていました。要約すると、こんな内容です。
- 5匹なら、少なくとも200mlくらいの水量がほしい
- 15匹なら、1L以上はほしい
- そして、大きな容器であるほど元気に育つ
つまり、「ビンでも飼えるけれど、水は多いほど(=容器は大きいほど)エビにとっては良い」ということですね。
「飼える」と「快適」は、ちょっと違うのかな?
20年前、私が小さなビンでホロホロシュリンプを飼っていたときの話
今から20年ほど前、親がホロホロシュリンプが5匹くらい入った小さいビンを買ってきました。
コルクのフタがついていて、水が減ったら継ぎ足し用の水を足す、というスタイル。(専用の足し水を一緒に買ってきていたけど、ビンの中の水はそんなに減らなかったような記憶。)
餌はあげていませんでしたし、水を交換することもありませんでした。
最初は赤かったエビたちですが、3年くらい経ったころ、色が白っぽくなっていたのを覚えています。
そして、そのうち気づいたら、いなくなっていました。(全滅です)
今になって思うと、置いている場所がかなり悪かった気がします。
日が当たったほうが光合成的な何かが出来るんじゃないかと、窓際に置いていたこともあります。
でも、ビンの中にコケとかも生えてなかったし、食べ物がたりなかったのかも。
生きていたものがいなくなったので、そのときはかなりショックでした。
消えていたってことは、多分☆になってから、かなり時間が経ってから気がついたんだと思います。(それくらい関心が薄かったんだと思う)
(※白くなった原因が「環境」だったのか、もともとの個体差なのかは、正直はっきりとはわかりません。あくまで、今ふり返って思うことです)

当時はホロホロシュリンプを「インテリア」だと思っていた
正直に言うと、当時の私は、ホロホロシュリンプを「インテリア」のように思っていました。
自分で買ったわけでもなかったし、親のついでに私が見守る、くらいの感覚で。
当時はネットで調べてまで育てよう、とも思っていませんでした。
だから、窓際においたりして直射日光が上がって水温が上がったり下がったりとか、エビにとってはかなり過酷な状態になっていたと思います。
ビンに入っているからか、とても小さいエビで、生き物のように見えていなかった…というのもあるかもしれません。(今思うと、知識がなかったとはいえ、本当にひどいことをしてしまいました。)
ホロホロシュリンプは、個体差はあるものの、長生きする子だと10年ほど生きるとも言われています。
それを思うと、「あのエビたちはもっと生きられたのかもしれないな~」と、少しだけ後悔しています。
知らなかったとはいえ、あのときのエビたちには、ちょっと申し訳ない気持ち。
ホロホロシュリンプのビン飼育を否定したいわけじゃない
ここまで書きましたが、ビン飼育そのものを否定したいわけではありません。
小さな容器でも、水量や環境に気をつけて、上手に飼っている方はたくさんいます。
小さめの水槽で、元気に育てている方もいますし、ホロホロシュリンプを販売されているメーカーさんのホームページにも
基本的に瓶の中でそのまま飼育することができます。
水換え、エサやりは必要ありません。
と、書かれています。
逆に、しっかりエアレーションをしたり、水温の管理をしてインテリアの一部として素晴らしい環境を作ってる方もいます。(憧れる!)
私が言いたいのは、「ビンで飼える」からといって、温度管理もせずに放っておくのは、避けたほうがいいよね、ということ。
20年前の私のように「インテリア」として置いておくだけだと、気づかないうちに弱らせてしまうかもしれないな、と思いました。
今は「生き物を飼っている」気持ちで水槽飼育。またビン飼育もしてみたい

その後、私はメダカやビーシュリンプなど、いろいろな生き物を飼うようになりました。
アクアリウムって奥が深くて、水草水槽なんかはお手入れも本当に大変そう。(私にはまだ難しそうです…!)
でも、そうやって生き物と関わるうちに、私の中で「生き物を飼っているんだ」という気持ちが出てきた気がします。
そして、あらためてホロホロシュリンプをお迎えして、今は水槽で育てています。
小さくて可愛くて、たくさん増やしたい!
そんな気持ちが生まれたので、水槽で育てることにして、本当によかったと思っています。
お手入れはまだまだ手探りですが、それでも、水槽のコケさえおいしそうに食べてくれる。
やっぱり、飼いやすいエビだなと感じます。
今度はビン飼育も、温度管理などをしながら試してみたいです!
※追記:20年ぶりにビン飼育用のセット買いました!でも早速、気になる点も出てきています。
ホロホロシュリンプはビンでも飼えるけど温度管理だけは意識したい
- ホロホロシュリンプは丈夫で、ビンなどの小さな容器でも飼えると言われている
- 長生き・繁殖を狙うなら小型水槽がおすすめとされている
- お店の案内で「大きな容器ほど元気」(5匹で最低200ml、15匹で1L以上)と言われていた
- 温度管理はかなり意識したい
- 私は20年前、小さなビンで放っておいて、うまく飼えなかった
ホロホロシュリンプを、もし飼い始めるなら、当たり前ですがビン飼育でも水槽飼育でも「生き物を飼っている」という意識を持って育てていきたいですね。
私は繁殖させたいという目的があったため、現在のメイン飼育には水槽を選びました。
そして、ちょっと怖かったですが、20年ぶりにビン飼育を始めてみました。
エビが近くで観察できることや、水温管理など実際に感じたことは別の記事で記録しています。
水槽飼育の水換えについての記事はこちら↓

